かんの歯科クリニックが伝えたい7つのこと

「大人の矯正」と「子供の矯正」は何が違うの?

こんにちは!

大阪市東成区・かんの歯科クリニックの院長、神野祐行(かんの ひろゆき)です。

このブログでは、「矯正治療に関するお役立ち情報」をご提供したり、皆様の「矯正治療に対する不安・疑問」にお答えできる内容を発信したりしていければと思っています。

 

今回は、「大人の矯正」と「子供の矯正」の違いについてお話しさせていただきます。

 

子供の矯正とは?

お子様の矯正の場合、まだ顎の骨が成長過程にあるため、それをコントロールして歯並びをきれいに整えることができます。その結果、抜歯せずに矯正治療が受けられたり、将来、本格的な矯正治療が回避できたりする可能性が高まります。また、本格的な矯正治療が必要になった場合でも、治療期間が短縮できるケースもあります。

このように、お子様の矯正治療には様々なメリットがあり、適切なタイミングで始めることで、お子様の負担が軽減できる場合があります。保護者の方の中には、「いつから子供に矯正治療を受けさせればいいのかわからない」という方もおられるかと思いますが、タイミングはお子様によって違うため、一概にお答えすることはできません。しかし、適切なタイミングを逃さないためにも、早めにご相談いただくことをおすすめします。

 

大人の矯正とは?

大人の方の矯正は、一般的に永久歯が生え揃った後に行います。顎の骨の成長が終わっているため、ブラケットやワイヤーなどの装置を使って、歯を動かす治療が中心となります。皆様が「矯正治療」と聞いてイメージされる一般的な方法で、歯を動かしていくというわけです。

大人の方の中には、「矯正装置の見た目が気になる」「人前に出る仕事をしているので、矯正装置が目立つのは困る」という方もおられるかと思います。そうした方には、「インビザライン」という、マウスピース型矯正装置を使った治療をご提供することも可能です。透明なマウスピースを使って治療しますので、装置が目立つ心配はありません。口元の見た目を気にせずに、矯正治療を受けていただくことができます。

 

矯正治療は「子供が受ける治療」ではありません!

このように、矯正治療には大きく「子供の矯正」と「大人の矯正」があります。つまりこれは、「大人でも受けられる治療」だということです。矯正治療のことを、「子供が受ける治療」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。矯正治療には、基本的に年齢制限はなく、何歳からでも始められるのです。

 

大人の方で、「歯並びの悪さが気になる」「子供の時から、歯並びがコンプレックスだった」という方は、決して遅くはありませんので、今からでも当クリニックへ一度ご相談ください!